フナヤオリジナル鮎竿についてのお問い合せ・疑問・質問集(Q&A)
売り手側は余り感じていない事。
お客様は何故だろうと思っている些細な・いや重要な疑問を並べてみました。少しでも納得されれば幸甚です。
その他御質問や疑問点ありましたらメール(funaya@fs-funaya.jp)までお気軽にお尋ね下さい。
遂に実現!オリジナル鮎竿「負荷加重時カーブ曲線(ベィンディング)画像」
Q1 保証書はついていますか?
A1 はい!勿論付いております!各社同様、売価により自己免責額がかわります。破損箇所1箇所の有効も他メーカーと同様です。
Q2 修理は出来ますか?遠方なのでどの様に注文すれば良いのですか?部品は何年間供給してくれますか?
A2 勿論アフターあってのオリジナル鮎竿と心得ております。近隣の方は御来店の前にTELにて製品名と(上から)何番目かお知らせ下さい。
ご遠方の方は、メール・FAX・TELにてパーツ箇所と破損時の状況や仕掛等をお知らせ下さい。パーツは工場から出荷です。
特にシーズン中は一週間以内での納品を心掛け得ております。精算は同時進行にて御願い致します。
免責切換での支払は現金書留に保証書と免責額を同送して頂いております。
部品の供給はパーツのある限り存続させます。つまり万が一廃番製品となりましてもパーツの保有は致します。
製品サイクルは10年と設定しております。新しい物は新しい物で企画し、良い物は年数が経っても造り続けて行くつもりでおります!
Q3 製品の購入システムをもっと詳しく教えて下さい。
A3 御購入方法は御来店・NET SHOP・E-mail・電話・FAXの5通りのいずれの方法でも結構です。
4〜5月には店内在庫としてLINE UPしますが、各アイテム無限大での対応は出来ません。つまり販売本数に限りがあるという事です。
予約をお聞きするのはこの為で、シーズン前・最中に欠品し御迷惑をお掛けしない為にも御願いしているシステムです。
予約・受注は9月〜4月末迄です。5月〜完売迄の期間は通常販売形式を取ります。 御質問が多いのは予約・受注だと思います。
御購入をお申込の場合1・3・5・7・10万・全額等のコース分けになっております。
これは内金を頂く事で相互の販売/購入の意思表示を明確にする為と御理解下さい。
内金を頂いた時点で小社より明細記入の「受注書・領収書」を郵送致します。この時点にて予約受理となります。
全額代引支払ご希望の方は製品代金に、運送会社の振込手数料1260円を加算した「受注書」を郵送致します。
製品が小社に入荷次第、御予約の方に、PC管理受注書(控え)添付の残金精算書を郵送し、指定金融機関口座にお振込を御願い致します。
御入金確認後、即日出荷となります。出荷送料は小社負担と致しますが、振込手数料は御負担下さい。
配達日・時間指定等、御希望の方お知らせ下されば対応致します。
NET SHOPからお申込は「カゴに入れる」から始まる注文フォームに従いお進み下さい。
お電話注文(0776−57−0278)の際には、送り先・お名前・電話番号等聞き違い・書き間違い等を避ける意味でも御手数ですが御連絡前か後に、
FAX(0776−57−0279)にて(郵便番号・住所・氏名・お電話番号・FAX番号・御購入予定竿名・内金額)を送信願えると幸甚です。
振込金融機関を御連絡致します。(Emailでのご注文も上記必要事項お書き下さい。)
Q4 25dとか65dというのはそんなに重要なのですか?
A4 現在カーボンロッドの値段・軽さ・細さ・調子等を設定する重要な要素です。軽さと値段は反比例の関係にあり、軽くなると値段は重くなります。
設計上の機密もあり、素材構成は公表しないが通説で、炭素繊維も自社生産ではなく、主に東レ・三菱・東邦(帝人)の3社からの供給です。
製法や巻き方・シートの組合せ・塗装・テーパー・デザイン等の違いは当然あっても基本骨組みは各メーカーどの炭素繊維を使用するかで概ね、
価格が決まるのが現状です。25とか50とか65と言う数字は弾性率を表す単位で数値が高ければ薄くても反発力=弾性が良い訳です。
勿論、数値の高い方が高弾性・高反発である事は言うまでもありませんが、技術・設計的に縦繊維と横繊維のd数組合せ・採用するシートの厚み・
レジン量(圧着させる為の樹脂)の違い・シートの層数でも原材料の単価は変わってしまいます。
良い素材を使用しているかどうかの単純な判定方法はまずは@軽いか?A大きく横に振って見て振幅振動の戻りが早いか?
B#4・5・6が何時までもぶれていないか?C天に45度に立てて元竿の細かな振れ操作がいち早く先竿に伝わっていくか?D値段が高いか?
等々です。しかし、高弾性炭素繊維のネックは低粘度=破断限界値が高いという事で、ある一定以上の負荷を瞬間的に越えると、大音響と共に、
折れる!可能性があります。ならば、硬い・軽い竿を造りたい時には60〜65dシートは使えないのか??使う為にはどうすればいいのでしょうか!
簡単に説明すると、中硬調の65dシートと超硬の65dシ−トは基本は同じでも厚みや下地の縦繊維が違うのです。これが設計技術です!
複雑なシートの組合せで竿の調子を演出しますが設計やシャフトを造るのは職人的技術が要求されます。
理論を机上から製品にする為には年季と製造経験数が物を言います。紀州の和竿師の感性が必要という事です。
軽く・細く・ブレの少ない竿を造る為には前述の事はあっても数値の高い炭素繊維を使わなくてはなりません。
竿に使われる素材の最高峰が東レでは65d他社は90〜80dであると聞き及びます。80+65dが如何に限りない高級素材か御理解下さい。
調子を決める素材については、オリジナル鮎竿秘密公開 大鮎を獲りたい鮎師の為にE竿について オリジナル鮎竿新製品 等参照下さい。
Q5 竿の塗装・デザインや詳細について教えて下さい。カタログはないのですか?
A5 基本色は黒を基調に考えております。デザインアクセントで玉口部位が白(急龍竿)マジョーラ(撃龍竿)ボルドー(SLU)茶(豪龍竿)ですが、
引抜急瀬(金線+黒)SH85(黒+ラメ)競龍竿(黒+艶消し黒)FM(黒+赤ラメ)FM(黒+青ラメ)FM(黒+緑ラメ)急瀬ECO(赤ぼかし)
征龍竿(金+銀線)と玉口とグリップメッシュシート上部以外は黒塗装のみ(SUPER LIGHTUは元竿ボルドーカラー)が中心です。
厳密に言いますと炭素繊維を炉焼きしただけのブランクスで調子を設定するのだからプロトと製品では微妙に違う事になります。
勿論、塗装仕上げをしてテストを重ねるプロトもあります。(引抜急瀬・SH超超硬85)では、何故判っていながら塗装プロトを造らないのでしょう?
一つの理由としてプロトですからパーツの仕様変更や極端な場合全面変更のケースもあります。テストを重ね、修正し、仕上げていく時間に、
余裕がなく、完品でのテストをする迄のロスパーツは陽の目を見ません。故に塗装は出来ない→しない!の方程式ができます。
D社・S社・G社も同じです。
最近の工法としては、各節の嵌合の長さを短かく(〜小節)し塗装重量を稼ぐ・無塗装仕上げにする事で竿全体の重さを軽減するがあります。
強いて言えば無塗装も玉口等に薄化粧をしますがプロトに限りなく近い竿とは言えます。
何故、無塗装や玉口塗装の話をするのかと言うと、塗料が竿の重量に加算されるつまり、硬調子の延べ竿を磯竿に改良すべくガイドを設定したら、
ガイドの重量負担で竿が柔らかく感じられ中硬硬〜中硬調子になってしまった!の懸念があります。
しかし、下地を隠すファンデーション(白・銀)を全体に塗り、化粧品を重ねる(本命色)その後シャドウやアイメイク・頬紅・口紅をさす(玉口模様)
仕上げにコロンを降る(クリア仕上げ)と女性の化粧を例えに考えると判る様に「どうらん化粧」〜「厚化粧」〜「薄化粧」〜「ナチュラルメーキング」
〜「素ッピン」と同じ作業となりますが、問題は個人の好みが最優先で、「色づかい」は美観に基づく体裁の良し悪しの判断と塗装膜厚さの程度問題
だと思います。金属系塗装で薄い素材を被い堅牢度を増すという考え方もあり、行き着く所「個人の五感で感じる感性」で判断すべきでしょうか!
フナヤオリジナルロッドはプロトに対して10〜15gの塗装重量で抑え様と心掛けています。
#1〜4に与える負担は小さく#5〜8Bにはほぼ影響がない塗膜に、心掛けているつもりです。
黒基調が多いのも塗りをなるべく薄く出来るメリットもあると付け加えておきます。黒基調の為カラーデザインも逆に難しい反面もあります。
賛否は別として、キャリアが長い鮎師になればなるほど竿の仕上げは従来通りの色つきでクリア仕上げが「竿!」の概念である。
カタログは造りたい意志は前々からありますが、予算と経費捻出の都合で懸案事項になっています。
竿の重量・先径等オリジナル鮎竿のスペック表 フナヤオリジナル鮎竿のデザイン・カラー を御参考下さい。
Q6 先調子は何故優位なのですか?胴調子は何処が不利なのですか?
A6 釣りによって、釣っている釣り座によって調子の優位性は変わると思います。
しかし、瀬釣りにおいては「主導権を取る!取り戻せる!先調子」が有利は我が持論であり、コンセプトでもあります。
魚を獲る上で、竿のトルクを最大限利用するのは当たり前・当然の事だと思います。
胴で溜めて持ち手の負担を少なくして・・・・・!?云々。は掛けた魚を時間が掛かってても丁寧に取り込むイメージだと思います。
磯釣りでメータークラスを浮かしたり、尾長を絞り込んでこちらに顔を向かせたりする時も「口に針が掛かっている」事と「針に返しがある」の
安心感は大鮎が「返しのない針が背がかりしている」状況の不安定さとは比べ物になりません。
鮎は鋭い針で掛けられるのですが、バラシの多くは身切れ・針ハズレだと思います。
身切れは「針の選択・仕掛の形状」で止められます。尺鮎には小針では限界がありますよね!?
針もある程度の大針を使って胴調子鮎竿でばらした鮎師の多くは「竿がのされた!」とおっしゃいます。
つまり、竿を立てた時より竿先が下に引っ張られる状況です。 胴で溜める竿なので更に下方にテンションが掛かります。
慌てて起こそうとしても曲がり切った竿には余力はなく曲がらない筈の元竿にまでつぶれ感がある様な圧力が掛かります。
ここで無理に元竿の真ん中に持ち替えて起こそうとすると「身切れ」「ラインブレイク」「#4〜元上破損」という事になります。
背がかり鮎は流速抵抗を感じながら遊泳し底石に戻ろうとしているのです。鮎の引きと荒瀬の抵抗を竿が全部感じ取っている事になります。
問題は如何に早く底石から水面に浮かすかです!溜めている事は間違いではありませんが溜まりすぎは浮きません。
いくら「フナヤオリジナル鮎竿」が硬いからと言って竿ですから曲がりますし、ノサレもします。
しかし必要以上に曲がりません!高弾性素材は起こし直しが効きます。
多くの鮎師がフィールドで実体験をされお誉め頂くのはこの様な竿がなかったからだと思います。
もう少し詳しく知りたい方 先調子有利論・胴調子不利論を今一度HP中から集めてみました。
2008年「フナヤオリジナル鮎竿」に思う事 21年「NEWオリジナル鮎竿」について オモリに関する一考察
フナヤオリジナル鮎竿新製品 フナヤオリジナル鮎竿・予約 九頭竜返しに関する一考察
オリジナル鮎竿についての夢とビジョン
Q7 オプションパーツのソリッド穂先について詳しく教えて下さい。
A7 ノーマルソリッド先径0.9mm85cm ¥5250 と Powerソリッド先径0.8mm80cm ¥7250があります(共に税込)
追加でハイパワーソリッド先径1mm(高弾性ソリッド25cm)+チューブラ50cm・・全長75cm¥7350(税込)が出来ました。
オリジナル鮎竿は勿論他社製品にも使用可能で多くの方から好評を得ております。
ノーマルソリッドはソリッド部位40cm+チューブラ部分45cmの回転TOP付き
Powerソリッドはソリッド部位30cm+チューブラ部分50cmの回転TOP付きとなっており、より短く高弾性素材使用です。
3タイプとも掛け合わせは不要の感度重視のソリッド穂先です。
超硬や・荒瀬・硬硬調での引き釣り主体の釣りにはPowerかハイパワーを、トロ瀬や初期の鮎攻略にはノーマルで対応するのも一策です。
急瀬や硬調・早瀬調子の竿はお気に入りの愛竿をフルに活用されるのでしたらノーマルは初期やチャラ瀬〜平瀬で純正のチューブラは、
通常水位・平均釣行時で、Powerは中盤〜終盤時のケラレ・追い気の悪い時の対策用として使い分けると便利です。
ハイパワーはソリッドの操作性とチューブラの安定感の【融合】です。ロッドテンションの釣りを志向される方には使って頂きたいパーツです。
同じ川でも日により時期により天候により、水位・水温・流速・天気・鮎の大小・追い気等は変わります。
通説的には針合わせから始め、仕掛、場所移動と釣果UPの作業をします。
現場対応で出来る事の忘れがちな事が先竿のチューニングです。
ありがちなのは替え穂は破損時の代替え品と思っている鮎師が多い事です。積極的に状況変化に応じて現場でチューニングを実行下さい。
今年はちょっと違う鮎釣りの楽しみ方が出来るかも知れません。
Q8 ソリッド穂先どんな竿でも合いますか?購入する時は穂持(#2)はどうすれば良いのでしょう?
A8 100%とは言えませんが、嵌合部位のアジャスト調整もアクリル・エポキシ・ウレタン等で微調整致します。
#1の元径をノギス・マイクロメーターで計測されての購入も可能ですが、正確を期すのなら穂持の持ち込みが良策と心得ます。
遠方の方で、穂持・持ち込み 2本以上のご注文の場合、片道の送料だけ御負担下さい!返送送料は小社負担致します!
但し、メール・電話・FAXにて御連絡下さい。(振込先金融機関をお知らせします)代金は先払いにて御願いする事になります。
#1の元径mm数がお判りの方下記「ソリッド穂先注文」をクリック下さい。
(3月よりの発売となります。御願い致します。尚、当店オリジナル鮎竿に対応される方製品名をメール等で御連絡下さい。微調整します)
ソリッド穂先注文
Q9 超硬や超超硬の種類が多くて選択するのに現物もなく購入を考え悩みます!?
A9 お気軽にプロト貸出を御利用下さい。
出入り一週間の貸出となります。 百聞は一見に如かず!かも知れません。
叉、御使用ユーザー様やプロト貸出のお客様の感想メールが御座います。
鮎のサイズによる竿のPower順位を並べた硬度表も御覧下さい。 御購入への御参考になれば幸甚です。
オリジナル鮎竿負荷加重時ロッド曲線が画像で見られます。 ベィンデング(カーブ曲線)で実際に竿の曲がりが判ります。
オリジナル鮎竿感想メール オリジナル鮎竿硬度表(硬さ順) STREAMSIDE は公平な意味で必見!です。
Q10 プロトの貸出は誰でも良いのですか!?どうすれば貸し出し出来るのですか!!?
A10 どなたでも結構です。貸出条件としまして、御購入の意志のある方で返送送料御負担・小社出荷〜返却一週間以内を守れる方。
お名前/住所/自宅電話・FAX/携帯電話番号/勤務先/勤務先住所/勤務先部署・電話番号/鮎釣り歴/その他の釣り歴/
現在御使用の愛竿鮎竿/どこで小社鮎竿をお知りになったか!?興味をひかれた理由 以上多少の個人情報と御意見をお聞きします。
過失による破損・紛失に関しましては実費を申し受けます。
Q11 製品 プロト共一年中供給してくれるのですか!?
A11 製品は売り切れ御免!でなくなりましたら来季回しとなります。
2〜3年のデーターでは7月後半〜8月中旬にはほぼ完売となっております。
プロトに関しましては、実釣使用して頂くのが理想と考えております。
福井の河川の釣行計画がお有りでしたら是非プロト御使用もご計画下さい。
Q12 龍が付きますが、九頭竜川専用の竿なのですか!?
A12 龍は流との語呂合わせであり、御用命のない都道府県は北海道と・沖縄の2県となりました。
特に翔龍竿・龍星☆竿90急瀬HP・征龍竿早瀬HIGH POWER・引抜急瀬・引抜急瀬ECO・急龍竿・双龍竿・SUPER LIGHT超硬等は、
全国の中小河川でも「先調子」がお好きな鮎師から高い評価と信頼を得ております。
「龍シリーズ」は高弾性+超高弾性炭素繊維を贅沢に使った高感度高性能鮎竿で更に適正価格を目指したOEMです。
九頭竜川以外でも充二分に使用に耐える鮎竿、「主導権は譲れない!」とお考えの鮎師ならお勧めの一本です。
Q13 電話やFAXでの注文も出来ますか!?
A13 出来ます。
お気軽にお尋ね御利用下さい。
Q14 各社今更ながら先調子と謳って「硬い」竿を造り始めましたが、硬派・MTVやドラゴンフォースやハーディスト・POWER SPVとの違いは?
A14 硬派超超硬90・MTV尺鮎90・大鮎100がちょっと気になりますが、22〜27万と価格が高く自重も重い設定です。
追っかけてHARDESTなる超硬81&90が、がまかつから発売になりました。16〜18万(税抜)設定で実勢価格は14〜16万円(税込)でしょう。
この竿は・・・まさしく我が社「SUPER LIGHT超硬90」のコピー?としか思えない!?造り・・・・笑えてしまいました。
#1・2・3・4は完璧にSUPER LIGHTです。しかしコスト面があるのでしょう#5・6・7が吟味されていません。(私感です)
SUPER LIGHTはSLV迄進化し295g14万円(税込)での自信を持った販売です。
重量と価格で優位性がありますが決定的な違いは」「高感度・持ち重り感のなさと腰の強さ」です。持ち比べれば歴然とします。
次のコメントは4年前に書いたものです。
【がまかつ・パワースペシャルV・約束通り時が経ったのでVにしました!の感有り!です。
悪くはありませんが、大冒険はしていない無難なLINE UPで良い意味「がまかつファン」が買い換える意味合いでは堅実です。
来シーズンの課題として早くも企画に乗っていると思います。
がま鮎超硬HARD SPECIALVですか?!】予言?から4年目にして現実のものとなりました。が、惜しい所で設計をミスった様です。
パワスペVは来年Wになるでしょうから「HARDEST」が一押しなのですかね!?企画から年数があった割りには・・・・・の感有り!が実感です。
NEEDSはあるのですがここの所九頭竜川の釣況が今一本調子でない事に起因して「超硬ロッド」の入れ替え・新規御購入は減っています。
ダイワとがまかつ鮎竿開発の方々は小社に来店され「オリジナル鮎竿」を合意の下、調査・研究?して帰られたのは事実です。
先調子鮎竿という意味では、同じ土俵に上がって来た!と言うのが実感ですね。
小言も言いたい所ですが是非や出来栄えについてはユーザーの方々が判断・審判をして下さると思っています。
ダイワは一時「硬派〜MT尺鮎」路線は撤退の様です。
廉価版の銀影MTは肉厚胴調子、この感じ来シーズン何か秘策で一挙大展開!?今年のこの静けさの方が「怖い」気がします。
シマノ・ドラゴンフォースは新企画ながら従来の釣法の継承、しかも粘りを出す為だろう肉厚・重量も重く設定されています。
九頭竜川で返し抜きをする竿という意味ちょっと違うんじゃないかなぁ?!が実感。
曲げて獲るのも間違ってはいないのですが、余りにもテスター好みの竿になりすぎている様な気がします。
しかし、シマノの強みは「トーナメントに滅法強いテスター軍団」の推し薦めるH2.5〜2.6〜2.75〜2.9でしょう。
リミプロ・競は元々「先調子」系で操作性と抜きが正確な竿でした。先ずは35〜40万するリミプロは悪いはずはないという事。悪いと詐欺です。
注目は小澤 剛氏を全面に出した「競・FW」これも先調子系!HITは保証された様なものです。
が、剛氏はピンシャンの先調子よりは「バーサトル」系「ダイワでいうA」系調子が好きではなかったのか?!と記憶します。
G杯では「がま鮎」マスターズでは「銀影」で頂点、つまり上級者向けの竿であれば「筆を選ばず!」という事なのでしょう。
努力あっての天才でしょうがシマノも天才の努力をもっと分かり易く表現する竿を造れば良いような気がします。
Q15 何処で造らせているのですか!?今年の生産予定(納品月・残数等)は?
A15 兵庫県西◇市 (株)○○○○○です。OEMでは製造元を明かさないのがルールらしいです。
機種が18アイテムとなり1月より生産・納期が始まっています。
完納予定は5月の連休前迄となっております。残数につきましては4月上旬より「オリジナル鮎竿・予約」のPageにUPします。